| 個人的評価:
子供を望む女性にとって、とても身近な排卵日検査薬と妊娠検査薬。 どちらも尿をかけて(浸す場合も)た試験紙のラインをもとに判定をするのですが、従来の『試験紙のライン(線)の濃さを直接目で見て判断する』タイプでは、場合によっては微妙な結果が出ることもあり、判断に迷うことがあります。
そんな時にこのデジタル式の検査薬を使えば、結果は2通りしかないので白黒はっきりつけることができます(といっても、あくまでも尿中の成分をもとに判定しているので、最終的な結果判断は医療機関にゆだねる必要がありますが)。
構造は、リーダー(読み取り部分)と、チェックスティック(試験紙部分)のふたつに分けられます。
検査のたびに、リーダーにチェックスティックを差し込み、試験紙部分に尿をかけてリーダーがそのチェックスティックに表れた結果を読み取って結果をデジタル表示します。
検査にかかる時間は、妊娠検査薬が約1分、排卵日検査薬は約3分です。(時間より前に判定が出ることもあります)
・発売元アラクスの『チェックワンデジタル』説明ページ.はこちら
チェックワンLHデジタルを例にとって見てみると、通常のチェックワンLHが2,300円~2,700円位なのに対し、チェックワンLHデジタルは3,000円~3,700円ほど。1,000円弱の差があることになります。
また、リーダーは同じ箱についているチェックスティックにしか使用してはいけないので、チェックスティックだけを購入してリーダーは使い回し…ということがができません。一箱に対してチェックスティックは妊娠検査薬は3本、排卵日検査薬は5本入っていますが、チェックスティックがなくなれば、また新たな「リーダー+チェックスティック」のセット(検査キッド)を買う必要があります。
デジタル表示なので、陰性か陽性かで悩まなくても良いのはすごく助かるのですが、結果は陽性か陰性ふたつにひとつ。 排卵日検査薬の場合に「昨日は薄い陽性で今日は濃い陽性だから今日が頑張り時!」のような微妙な判断ができないですし、妊娠検査薬の場合なども、うっすら陽性の場合に「もしかしてこれは陽性なのかな…?」と期待を持ちたいときがありますが、デジタル式の検査薬の場合は機械的に判断されてしまうので、「うっすら陽性」のような時でも場合によっては陰性になってしまいます。 その微妙なところを味わえないのが、デジタル式検査薬の利点でもあり、また欠点かもしれません。
【排卵日検査薬】

画像が悪くてすみません(接写のやり方がよく分かっていなかったので…苦笑)
ニコニコマークです。このマークが出ているということは排卵を促すホルモンがピーク(もしくはその周辺)ということを示しています。
同じ周期中で初めて陰性から陽性に変わった日から二日間がもっとも妊娠しやすい時期だと言われています。
陰性の場合の○マーク

チェックスティックのライン比較
検査薬の説明書にはチェックスティックを直接目で見て判断しないように注意書きがされています。
ただ、検査後に取り外したチェックスティックを見ていて素人の私なりに気づいたことがあります。
このデジタル検査薬は、判定自体のやり方は従来と同じで、ただ読み取りだけを機械がやってくれるというものだけのような気がします。チェックスティックには窓があり、検査が終わるとそこに2本の線が出ていました。おそらく通常の検査薬と同じく判定線と終了線だと思います(あくまで個人的な見解ですが
下の写真はどちらも陽性を示した時のチェックスティックです。検査後に取り出したチェックスティックの窓を見てみると、最初の日には二本の線は両方とも同じくらいの濃さだったのに対し、次の日は二本の線のうち左側の線がわずかに薄くなっていることに気づいたのです。

こんな風に、陽性は陽性でも「濃い陽性」と「薄い陽性」があります。
このへんの微妙なところを目で見ると素人判断は難しいのですが、デジタル式の場合にははっきり判定してくれるので「これは陽性?陰性?」と悩むことがなくなります。
【妊娠検査薬】
陽性の場合の+マーク

こうしてはっきりと陽性が出てくれた喜びというのは何ともいえないものがありますね。私は結局この後、化学的流産という結果に終わってしまいましたが、この結果が出たことで、確かにこのお腹の中にたとえどんなに小さくても赤ちゃんがいたのだと信じることができます。
陰性の場合の-マーク

上記の写真は科学的流産をした時のもので、試験紙にはうっすらと線が出ていますが判定はマイナスになっています。どういう基準でプラスとマイナスを分けるのかは分かりませんが、微妙なところをきちっと判定してくれます。(白黒はっきりさせることがいいのか悪いのかは別として)
